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Lステップの代名詞である「ステップ配信」は、GASを使って自作することが可能です。
ただし、Lステップのような「誰でも直感的に操作できる管理画面」はないため、スプレッドシートをデータベースとして使い、GASを「タイマー」や「配送役」として動かす仕組みを構築することになります。
仕組みの構成と、自作する際のポイントを整理しました。
1. GASで構築する「ステップ配信」の仕組み
Lステップを購入せずに、GASで同様の動きを作るには以下の3つの要素を連携させます。
2. 実装のステップ
具体的には、以下のようなロジックをプログラミングします。
登録時(Webhook): お客様が登録した瞬間に、GASがその人の「名前」と「今日の日付」をスプレッドシートの1行目に書き込む。
毎日決まった時間(トリガー): GASが自動起動し、「今日の日付」マイナス「登録日」を全員分計算。
条件分岐: * 差が1日なら → 「挨拶動画」を送信
差が3日なら → 「こだわり解説記事」を送信
差が7日なら → 「特別クーポン」を送信
送信: LINE Messaging APIを通じて、対象者にプッシュメッセージを送る。
3. Lステップ(有料)と GAS自作(無料)の決定的な違い
自作に踏み切る前に、以下の比較を参考にしてください。
4. 最初の一歩:まずは何から始めるか
「ステップ配信をGASで作りたい」という場合、まずは**「友だち登録した瞬間に、スプレッドシートにその人の名前を記録する」**というWebHook(ウェブフック)の作成からスタートします。
これができれば、あとは「登録日から何日経ったか」を計算するだけですので、ステップ配信の8割は完成したも同然です。
LステップとはLINE公式アカウント(旧:LINE@)の機能を拡張したB2C向けMA(マーケティングオートメーション)ツールです。0円プラン(月間配信数200通まで)もありますが、有料プランに移行するとLINE公式アカウントの料金も発生します。まずは目標とスタート時の状況を踏まえて計画しましょう。
Lステップの有料プラン(たとえば月額5000円~~5,000通)を契約すれば、LINE側のライトプラン(月額5500円)の支払い契約はどうなりますか。
結論から申し上げますと、Lステップの料金とLINE公式アカウントの料金は「別々に」発生します。
LステップはLINE公式アカウントを便利にするための「外付けツール」であるため、両方の月額費用を合算して支払う形になります。
2. なぜ両方払う必要があるのか?
これは、役割が完全に分かれているためです。
LINE公式アカウント: メッセージを「届ける」ための通信インフラ(電話代のようなもの)
Lステップ: 誰に、いつ、何を自動で送るかを「管理する」ための高機能リモコン
たとえLステップで「5,000通送れる権利」を持っていても、インフラであるLINE側が「コミュニケーションプラン(200通まで)」のままだと、200通を超えた時点でエラーになり、送信できなくなります。
そのため、**「両方の配信上限数を合わせる」**のが、Lステップ運用の鉄則です。
3. GASで自作した場合の支払いは?
先ほどお話しした「GASでの自作モデル」の場合、Lステップの月額費用(約5,000円)が「0円」になります。
GASモデル: LINE公式アカウント代(5,500円) + GAS利用料(0円) = 計 5,500円
Lステップ: LINE公式アカウント代(5,500円) + Lステップ代(5,500円) = 計 11,000円
月々のコストが半分になるため、地方の小規模店では「まずはGAS連携でミニマムに始める」という選択が非常に合理的です。
補足:判断のポイント
Lステップが向いている人: 「自分ではコードが書けない」「とにかく早く、多機能なステップ配信やセグメント分析を使いこなしたい」という場合。
GASが向いている人: 「コストを抑えたい」「予約通知やアンケート記録など、決まったシンプルな動作さえ自動化できれば十分」という場合。
まずはLINE公式アカウントの「ライトプラン」へのアップグレードが必要になるタイミング(友だち数が100〜200人を超え、週1配信をしたい時)まで、無料の範囲でGAS連携を試してみるのはいかがでしょうか?
LINE「コミュニケーションプラン」の概要
MASAプランニングラボが、まずはコストをかけずに「内製化支援」の成果を店主に実感してもらうための、非常に現実的な選択肢です。
LINE公式アカウントの無料枠(コミュニケーションプラン)は、**2023年6月の改定後、現在は「月間200通」**まで無料でメッセージを送ることができます。
居酒屋経営における、この「200通」をどう賢く使い切るかの戦略を整理します。続きはこちら